今回は,ポータブルHDDの「東芝Canvio(HD-TPA2U3-B/N)」の紹介をしたいと思います.
軽くて,転送速度も速くて,十分にオススメできるポータブルHDDとなっていますよ!
それでは,詳しく見ていきましょう!!
Canvioの内容物

HDDとUSBケーブルと取扱説明書が入っています.
HDDは上の写真のようなクッション材に入っているので,衝撃対策はバッチリですね.
USBケーブルは,ポータブルHDDによくついているA to Micro Bのケーブルです.

HDDの見た目はこんな感じです.
他にもポータブルHDDを何個か持っているのですが,それに比べてかなり小さいという印象を受けました.
実際に比較してみたいと思います.

BUFFALOのミニステーションと比較してみました.ミニステーションよりもひとまわり小さいといった感じでしょうか.

このミニステーションは1TBですが,それよりも2TBのCanvioの方が薄く,かなりコンパクトなサイズになっています.
ケースに入れた感じ

AmazonベーシックのHDDケースに入れると,少しゆとりができるかなといった感じです.
ちなみに,上で紹介したミニステーションを入れるとぴったりです.
Canvioは安心の国内製
東芝製のポータブルHDDをバッファローが販売しているものです.
やっぱり日本メーカーの製品という安心感がありますね.
故障予測サービス「みまもり合図」に対応
Canvioを使用するパソコンに「みまもり合図」というソフトをインストールすることによって,HDDの健康状態を知らせてくれるサービスを受けられます.
S.M.A.R.T.情報をクラウドに蓄積し,監視・診断することで,徐々に変化して起こる障害を予測して知らせてくれるので,大切なデータが消失するリスクを減らすことができます.
〜S.M.A.R.T.情報とは〜
S.M.A.R.T.(スマート:Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology) は,HDDおよびSSDの障害の早期発見・故障の予測を目的としてHDDやSSDに搭載されている機能で,各種の検査項目を自己診断し,その状態を数値化しています.すべての故障を予期することはできませんが,安定した利用環境における経年劣化による故障を知るのに有効な機能です.
データ復旧サービス対応
Canvioはバッファロー正規データ復旧サービス対応品なので,バッファロー正規のデータ復旧サービスを受けることができます.
有料ではありますが,万が一HDDのデータが消えてしまっても,復旧する手段があるのは心強いですね.
Canvio(HD-TPA2U3-B/N)の転送速度は?
そして,HDDを購入するにあたって皆さんが気になるのは,転送速度ですよね.
しかし,転送速度はスペック表に書かれていないことが多く,仮に書かれていたとしても理論値が書いてあるだけで,実際に使ってみると全然理論値の値が出ないということはよくあります.
そこで,MacBook ProとMac用のベンチマークソフト「AmorphousDiskMark」を使って,実際の転送速度を計測しました!
転送速度はブロックサイズにもよりますが,ブロックサイズ1MiBのシーケンシャルアクセスでは,Read・Writeともに約150MB/sとなっています.

5年ほど前に僕が使っていたWindows PCに内蔵されていたHDDで,120MB/sくらいだったので,正直,このコンパクトさでこの速度はかなり速い方ですね.
それでいてAmazonで価格が8,840円(2020/7/30現在)なので,2TBのHDDとしてはかなりお買い得な商品になっていますよ.
ちなみに1TBだと5,980円(2020/7/30現在)で,こちらもかなりお買い得ですね.
まとめ
価格がかなり安いので,安かろう悪かろうなのかなと心配しましたが,実際買ってみると,コンパクトで転送速度も速く,とても気に入りました.
まだ使い始めたばかりなので,耐久面がどうなのか気になるところです.
何か気づいたことがあれば,記事を掲載したいと思います.
ちなみに大きさの比較で写っていたミニステーションは6年くらいハードに使っていますが,いまだに何の問題もなく使えているので,耐久性を求める方はオススメですよ.